暑中お見舞い申し上げます。
猛暑を通り越し酷暑が続いていますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
今年の夏は、梅雨明けと同時に、ほんとに暑い日が続いています。
日本には夏の風物詩といわれる催しが、数多くあります。
盆踊り、花火大会・・・、甲子園の高校野球大会も夏に行われます。
今年は宇治の翔英高校が、甲子園初出場をかけて決勝まで進出しましたが、残念ながらあと一歩の所で涙をのみました。
京都では7月の祇園祭に続いて、「五山送り火」も京都の夏を代表する風物詩です。
「大文字」が最もポピュラーで皆さんもよくご存知だと思いますが、それゆえ送り火の代名詞の様にいわれておりますが、そのほかに金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらが、一夜のうちに点火され、「五山送り火」といいます。
送り火そのものは、再び冥土にかえるご先祖の魂を再び送るという意味が込められていますが、映し出される文字や記号の起源は、様々俗説はある様ですが、確実な事はよく解っていないそうです。
夜空を彩る夏の風物詩を、是非いちどご覧下さい。